こんにちは。やすたーです。
前回更新からかなーり間が空いてしまいました。。
その間に51回の新規登録が行われていましたね。今回は新規駅についてまとめています。
2019年6月、国土交通省から第51回「道の駅」登録発表が行われました!
- 2019年6月、国土交通省から第51回「道の駅」登録発表が行われました!
- 道の駅「遠軽 森のオホーツク」(北海道125)
- 道の駅「グランテラス筑西」(茨城14)
- 道の駅「たかねざわ 元気あっぷむら」(栃木25)
- 道の駅「野沢温泉」(長野北部33)
- 道の駅「伊豆月ヶ瀬」(静岡25)
- 道の駅「筑前みなみの里」(福岡16)
- おわりに
今回の第51回登録により全国の道の駅登録数が1154駅から1160駅に増えました。
今回登録されたのは以下の6駅です。
道の駅「遠軽 森のオホーツク」(北海道125)
北海道紋別郡遠軽町に2019年12月オープン予定の道の駅。北海道125番。
駐車場としては普通車178台の他、大型9台、EV車1台、屋根付きの障害者等用4台が整備されます。授乳室や、おむつ交換台も24時間使用可能になるようです。
事業中の高規格幹線道路、国道450号の遠軽ICに隣接してできる予定なので、交通の要所、地域のゲートウェイとなりそうです。また、災害時の防災拠点としても期待されています。
この道の駅はスキー場一体型で整備されています。冬期はスキー場利用客で賑わいそうです。
また、施設一階はフードコートや特産品販売所、二階はスキー場ロッジとして整備されるようです。夏場もロープで滑空するアクティビティ等を実施するようで、年中楽しめる施設になりそうですよ。
現在あるスキー場のHPは更新中でリンクが切れているので遠軽町のHPへのリンクを置いておきます。
道の駅「グランテラス筑西」(茨城14)
茨城県筑西市に2019年7月11日オープン予定の道の駅。茨城県14番。
読み方は「ちくせい」。
最近流行りのバイパス沿いへ整備する形の道の駅です。
大規模に整備される道の駅で、駐車場は大型小型含め361台。
大型駐車場もかなりの数整備されるようで長距離ドライバーの方には嬉しい休憩ポイントになりそうです。
こちらの駅はレストランやフードコート、ベーカリー等も入る予定でお腹を満たすには困らないですね。
また、
交流施設としてはイベント広場、ドッグランも整備されるので、かなり高規格の道の駅と言えます。また、高速バス停留所も設置されるようです。
広場を利用した災害対策拠点としても考えられており、供用が楽しみな道の駅です。
道の駅「たかねざわ 元気あっぷむら」(栃木25)
栃木県塩谷郡高根沢町に2020年4月オープン予定の道の駅。栃木県25番。
既存温泉施設を道の駅としてリニューアルオープンさせる形です。
www.town.takanezawa.tochigi.jp
駐車場は352台を整備予定です。
体験、滞在型観光の拠点として活用されるようで、林業体験施設や農産物加工体験施設が整備される予定です。
温泉あり、宿泊施設あり、体験施設ありで一日まるまる遊び尽くせるような道の駅になりそうですね!
道の駅「野沢温泉」(長野北部33)
長野県下高井郡野沢温泉村に 2019年8月31日オープン予定の道の駅。長野県北部33番。
長野県のかなり北に位置する野沢温泉村。地域には野沢温泉や野沢温泉スキー場などがあり、外国人観光客に大人気な村です。
今まで村の駅として運営していた施設跡地を道の駅にするようです。
今まで紹介した道の駅のように大規模整備ではなく多目的ホールや展示ホールなど地域の交流を目指した駅のようです。
駐車場は48台整備予定で、地域農産物の直売所や地元農産物を活用する農家レストランができるようです。
地元農産物は流通されてくる農産物とおいしさが全く違うので、農家レストランでいただける食事がすごく楽しみですね!
また、2020年には農産物加工所ができるようで、地域振興の基点としていくようです。
個人的な思いですが、大規模施設もいいですが、道の駅という特性を生かして地域交流ができる小規模の道の駅が大好きなので頑張って欲しいです!
道の駅「伊豆月ヶ瀬」(静岡25)
静岡県伊豆市に2019年度オープン予定の道の駅。静岡県25番。
2019年1月に伊豆縦貫道の月ヶ瀬ICが供用されました。そのICに隣接する形で道の駅「伊豆月ヶ瀬」が新設されています。
こちらの伊豆市、なんと2020年オリンピック・パラリンピックの自転車競技会場となっています!
そのためか、伊豆の道の駅にはサイクルステーションが多く整備されています。
沼津、三島から伊豆へ向かう道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」と道の駅「伊豆のへそ」にもサイクルステーションが整備されています。サイクリストに優しい地域ですね!
この駅でもカフェやレストラン、物販所など一通り揃っています。また、川沿いに立地しており公園も整備されますので、川のせせらぎで長時間の運転でも気分転換できそうですね。
一つ心配事は駐車場が59台とバイパス沿いにしては少ないところです。
大型が5台、小型が54台のようですが、バイパス横に整備されていることを考えると土日は足りなくなるような気がしてしまいます。
また、休憩施設前の小型駐車マスが18台ほどしかなく、残りが少し離れているので混乱が予想されます。お気をつけて。
道の駅「筑前みなみの里」(福岡16)
福岡県朝倉郡筑前町に2020年度オープン予定の道の駅です。福岡県16番。
こちらの駅は既存農産物直売所を再整備し、道の駅登録となるようです。
現在営業している施設、筑前町ファーマーズマーケットみなみの里では手作りパンや新鮮な野菜、手作り惣菜などを販売しています。すごく美味しそう!
ここに、弁当工房と観光農園を新設する予定です。観光農園ではイチゴ狩りができるようになるみたいですよ。
駐車場は70台ほど新設されて274台。その他、トイレ、休憩所もちゃんと新設されています!安心してくださいね。
防災備蓄倉庫や非常電源も整備されるようなので、防災拠点としての活用も視野に入っているのでしょうか。
おわりに
以上の6駅が追加されます。いろいろと特色ある道の駅が追加されていてオープンが楽しみですね!
近頃、道の駅は昔からある休憩施設の役割だけではなく防災拠点や地域交流の場、複合商業施設など様々な嗜好を凝らしてきており、だんだんと盛り上がってきています!
道の駅ブームといってもいいぐらいじゃないか?!と思うほどです。
みなさんも一度近くの道の駅を訪れてみてください。地元の新しい魅力に気がつけるかもしれませんよ?
さて、道の駅の新規登録は毎年、春頃と秋頃に行われていて、1年で20~30駅ほど新規で登録されています。
次回の52回登録は例年通りだと秋頃でしょうか。
次はどこが登録されるのか秋が楽しみですね。
内容等に更新・間違いがあれば遠慮なくコメント等で教えてください!修正します。
ではまた~。